2011年2月20日日曜日

尿検査は定期的に受けよう

定期的な健康診断で尿検査をしますが、あれは尿に含まれる蛋白量を調べているそうです。

尿には微量に蛋白が含まれて居ますが、蛋白量が多いと腎臓に問題を抱えている可能性が高いそうです。

腎臓は肝臓とともに沈黙の臓器と呼ばれ、病におかされても症状が悪化しないと痛みなどの自覚がしません。

そのため病気の早期発見のために尿検査を受けるそうです。

健康診断で受ける尿検査は定性検査と呼ばれ、尿に試験紙をつけ、試験紙の色の変化で異常を発見します。

この定性検査で異常値が出ると、定量検査という1日にどのくらいの蛋白量が尿に漏れ出ているのかを厳密に検査します。

基準値は100mg/1日です。これ以上の尿蛋白が見られる場合、さらに詳しい検査を受けて、身体のどの臓器などに異常があるのかを調べます。

尿の定性検査は簡単に診断できる検査なので、定期的に受けて病気の早期発見に繋げましょう。