2011年1月17日月曜日

便秘にはいろいろな種類がある

便秘にもいろいろな種類があり、多くの人が便秘で悩むのは、慢性型の常習性便秘になります。

常習性便秘は生活習慣の乱れが原因で起こると一般的には言われています。

この常習性便秘は3種類に分かれ、それぞれ直腸性便秘、けいれん性便秘、弛緩性便秘と呼ばれます。

・直腸性便秘
直腸まで便が運ばれて来ても、大脳から「トイレに行こう」という命令が伝わって来なくて起こる便秘です。直腸に便が溜まるので、便が大きく固くなってしまいます。

・けいれん性便秘
ストレスや疲れから来る便秘です。精神的な乱れから、腸が緊張してしまい、便秘と下痢を繰り返してしまいます。

・弛緩性便秘
筋力、主に腹筋が弱くなって起こる便秘です。筋力が弱まった老人や、もともと筋力が弱い人(特に女性)、運動不足から便秘が起こります。この便秘は腹筋を鍛えれば治るので、自己管理で治しやすいです。

常用性便秘以外の慢性便秘には症候性便秘というものがあります。

これは他の病気と合併して起こる便秘です。

そのため便秘を治すためには病気自体を治さないといけません。

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